1.ケース
おすすめはガラスケース
ハリネズミを飼育する際のケースは大きく分けて3種類あります。サイズは60cm×40cm位は必要です。
それぞれにメリットデメリットがあるので説明します。
・ガラスケース(水槽、アクリルを含む)
メリット 見栄えがいい。耐久性が高い。掃除が容易。冬の温度管理が容易
デメリット 高価。重い。夏の温度管理が難しい。
・プラケース(衣装ケースを含む)
メリット 安価。軽い。加工が容易。
デメリット 見た目が安っぽい。耐久性が低い。傷が付きやすく不衛生になり易い。
・ケージ(金網とプラの底)
メリット 夏場の温度管理が容易。網の部分に用品をぶら下げたりし易い。
デメリット 冬の温度管理が難しい。手入れしにくい。匂いが拡散する。
私が選んだのは「三晃商会パンテオン WH6045」です。
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選んだ理由はオプションのサイドワイヤーパネルで通気性も確保しやすく底面に隙間があるためヒーターの設置がし易いこと、天井側にも暖房器具を設置し易いことです。
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2.回し車
おすすめは「三晃商会 メタルサイレント32」
最初は小さいハリネズミですが800g位まで大きくなります。
プラ製のものでも大きい物はあるのですがある程度、重さがないと転倒の危険もありますし夜行性のハリネズミは夜中に回すので静音性はとても重要です。
ホイールベルトなどもあるので手入れも容易ですし古くなったらベルトだけの交換が可能です。
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3.寝床
私が選んだのは「三晃商会 とびばこハウスM」
ハリネズミは暗い所が好きです。
お尻をはみ出して寝ている姿は可愛いのですが、落ち着いて寝れるように体がすっぽりと入るサイズを選びましょう。爪を研いだりもするので木のものがお勧めです。
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4.砂場(トイレ)
私が選んだのは「三晃商会 ハリネズミスロープトイレ」
何かと入用だったのでコストパフォーマンス重視でした。
砂は「三晃商会 ハリネズミサンド」にしました。
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5.温度計
ハリネズミは温度管理がとても大切な生き物です。適温は24℃から29℃位で人間より範囲が狭いです。
しっかり管理してあげましょう。
平置きも吊るす事もできる「エンペックス 温度計」を用意しました。
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6.床材
ウッドチップやペットシーツを使っている方が多いのではないでしょうか。
ウッドチップの場合はアレルギーがある子がいるので広葉樹のものを選びましょう。
排泄物は物凄く匂うのでペットシーツを敷いてからウッドチップを敷き詰めた方が良いと思います。
ペットシーツは半面ずつ交換できた方が経済的なのでレギュラーサイズがお勧めです。
私はワンコも使った部分だけ交換で済むので同じレギュラーサイズを使ってますよ。
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7.消臭、某ダニ剤
ハリネズミはダニがつき易いです。
人間も刺される事があるので徹底的に予防しましょう。
私はダ○ソーで買ったアルカリ電解水と使い分けています。
木酢のような匂いが少し気になりますが少しすると消えます。
最初に用意した方がいい物は上記とフード、食器です。
フードを入れるお皿、水飲みは最初ダ○ソーで用意しました。
何かをお金が掛かるので節約できるところは節約しましょう。
フードについては次回お勧めを紹介します。